勘違いだらけの世の中

昨日も色々な事が起こりました。6月から入ったスタッフの初めてのお給料日。20歳の女性で、以前美容室で
3年ほどアルバイトをしてたので雇いました。その女の子は、隣りの人材派遣の会社から紹介を受けました。

これから人不足から、コロナ後の世の中は人が余るかもしれません。1人紹介して1カ月分の給料の手数料を支払う。非常に高いと思ったが、隣でテナント料を払って貰ってるので、我慢して支払った。

人材派遣業については、後日述べるとして、この可愛いらしいYサンは、事務職で入ってきました。
理美容業の事務職は何をするのか?簡単に言えば社長の雑務をお手伝いする業務だと思います。一般的には

しかし社長も色々な方がおられて、スタッフも色々おります。これがひと月くらいで上手く機能する訳ありません。私は30代の頃から事務員を雇っていたので、それなりに仕事は
与えられるのですが、
事務員の個性がそれぞれ強いので、今までで最高の事務員はKさんでした。
Kさんは、未熟な経営者の私を本当にサポートしてくれました。
実は何回もあれから、「又、手伝ってくれへん?」と打診した事がありますが、能力の高い方であり、人間性も素晴らしいので、自分で仕事しても、雇われても、どうにでも出来る高度人材です。

高度人材の条件は、
①取り敢えず高学歴です。高校も優秀て、大学卒です
②美人である
③社長を立てる。

この3つが、取り敢えず必要かと思います
③がとても大事です。経営者は孤独で、いつも従業員の
3倍以上働いています。朝も昼も夜も、春も秋も関係無く、休みなどないし、家屋敷など全部が金融機関に担保として押さえられていて、誰からも褒めて貰う事など皆無です。
営業マンが、取り敢えず「凄いですねー」くらいは言ってくれますが、自分より凄い経営者なんて、沢山知っているので、、、逆に虚しくなることが多いです。

事務員さんが、その状況下の中、ねぎらいや社長の間違いを責めず、「大丈夫ですよ、社長」「社長ならきっと実現できますよ!」
この言葉で、どれだけ救われてきたか
今でも感謝してます。

そのYさんの初給料日は、彼女にとって散々な1日だけれど、お金を稼ぐとはどういう事か?
社会保険料、所得税、介護保険料、
この世は、税金で社会が回っている事、法律で社会が存在している事を理解する為の、第一歩目にやっと
なったと思います。

世の中の人で、この単純でシンプルな仕組みが
わかってない方が8割近くおられて、その勘違いの上に
既得権益者や、権力の連鎖に於いて二世や三世の政治家が、社会を駄目にしてます。

本当の高度人材が政治家にならないと、やはり世の中が平和にならないでしょう。
嫌われる勇気こそが、社会を変える第一かもしれません。政治家だけで無く、ひとりひとり。

この本を読んで、自分も勘違いの事が多いと知りました



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