コロナ対策「本日から２週間 臨時休業 」

ここまで来るのに57年間も費やした。私は本当に馬鹿だった。
いろいろな方にお世話になり、迷惑をたくさんをかけした事を改めた反省しなければいけないと思う。日本の方々に本当にお世話ななり、「ありがとう」「ごめんなさい」
ようやく、自分自身のふるさとができた感覚かもしれない。

27歳で結婚を機に「金龍也」から「大川龍也」になり、今もうすぐ58歳を迎える。
一人の人生がこれ程まで素晴らしく、また困難に満ちたものか。

あと2年もすれば、60歳になるとは自分でも想像つかなかった。
でも、まだまだ諦めてはいない。高校の時の卒業文集にこう書いていた。。。
「９回裏２死満塁一打逆転の場面　自分の力を信じるだけ」と

ただこれからの後の20年間を全力に生きて、後悔のない人生にして生きたい。
盛和塾でフェリシモの矢崎勝彦さんから貰った言葉が忘れられない

「過去の事実は変えられないが、過去の意味は変えられる」
私はこの言葉に何度も何度も助けられてきた。中学の時の受験で楽な方を選び西校
に行き、高校3年の夏の大会を、3年生の野球部が受験するからっと言って私一人就職
するのでやろうと思いってても、周りに流され夏休みを無駄に過ごした後悔は
今までの記憶では、一番悔しかった。松下電工の社会人野球の誘いも断ったことも
後悔している。
3月10日赤いバック一つで修行先の京都「理容タケムラ」にいく時、同級生の田部君と
西澤さんが見送ってくれたことは、今でも感謝である。

それからの理容人生は今まで味わったことのない、屈辱と辛抱の連続の５年間である
朝の8時から夜の11時まで、仕事と練習に明け暮れ６畳一間を3人の同僚や先輩後輩と
生活を共にして、月給2万だった。竹村先生は全国チャンピオンクラスの名人で多分
日本一の技術者で、本当に厳しくもあり優しくもあり威厳と風格があった。
私はちょっと苦手だったが、奥さんと娘さんが本当に優しく暖かな方だったので
なんとか辛抱することができた。息子の幸ちゃんは生意気でいつも「たつやー」と呼び捨てにした可愛いい、弟みたいな存在である
ここで最高の先輩、同輩、後輩を少し紹介をしょうー

先輩　佐古田　忠　さん。。。修行５年間で最もお世話になった、感謝しきれない大恩人
　　　市川　武司　さん。。。２番目にお世話になって、よくご馳走してくれた
　　　橋野　浩一　さん。。。本当に優しくて、頭脳明晰、品行方正、人間性の手本
後、田中秀明さん、塩田君、市田君、藤原君、安食君他、いい方ばかりだった。

それから、同じ若竹会のメンバーで大坂会長、竹田先生、カンちゃん、やっちゃん、晢、よっちん、モデルになってくれた中川さん、竹田先生の奥さん、山下さん夫妻、沢山の
レッスンに付き合ってくれた競技会用のモデルさん、理容タケムラの素晴らしいお客様達

本当にありがとございました。

まだ何も成し遂げていないですが、そんなことより今、元気に理容師を続けてこられたのも、京都のあの苦しい、辛くて、逃げ出したい気持ちの金龍也を、差別することも
馬鹿にすることもなかった、本当に優しさと、寛大な京都の人に感謝申し上げます

「本当にお世話になり、ありがとございました」

「これからもよろしお願い申し上げます」


2020,4,7,Tu,   At the office

西校野球部OB会二次会　袋町チャーミング.イブ

理容タケムラOB会　北山がんこ寿司

大坂先生の手紙