事業計画書(草案)

1.企業概要 別紙参照
2. 顧客ニーズと市場動向
☆高齢化社会の真っ只中、晩婚化や独身の男性が増えつつあり、又クールジャパンなどで益々カジュアルなヘアは勿論、男性メイク、育毛や脱毛の悩み、オシャレの多様化など
世界的にも、日本や中国など男性の美意識は益々高まっており、小学館や資生堂など
大手企業もメンズビューティーの商標登録を5〜6年前から取得している。
又、理容業界も長らく低迷が続いておりましたが、ここ2〜3年前から欧州のプロサッカー
選手が新たな刈り上げスタイル「フェード」が流行し、その波は日本にも押し寄せ
東京、原宿や大阪アメ村などでbarber スタイルがブームの火付け役となり、理容業界も
30年ぶりに明るい兆しが見えてきました。美容師さん達のフェード講習会も大都市を中心に盛んに行われており、美容師さんが理容師の免許を取り始めております。
また成熟した業界でも、女性の顔剃り専門店が多く出現しており
これも又、高齢化社会で「若く美しくありたい」という人間の普遍的なニーズは
いつの時代に於いても、変わらないと思います。
その為、微増ではありますが理容師資格を取得する傾向であります。

しかし、一方で構造的な問題も山積しており
低賃金労働(平均年収 約300万前後).長時間労働(サービス残念が常習化)社会保障の未成熟
(求人広告に於いて、社会保険入ってますが売り文句)など、社会的に常習とされてる事が
何一つ未だに整備されてない状態であります。

加えて、世界から見て日本の理美容師の国家試験が「理容」と「美容」に分けられ
またその上に「管理理容師」「管理美容師」に別れ、更に「職業訓練指導員」に至っては
「理容科指導方法」「理容科基礎学科」「理容科技術」「美容科指導方法」「美容科基礎学科」「美容科技術」と6つ資格が必要であります。
海外の英国など先進国は、そもそも国家資格そのものすらありません。国が民間に委託して協会が運営しております。まして理容と美容など分けられてる国など
先進国はおらか、発展途上国も聞いたことがあまりありません。
以前ある業界紙で、世界の職業オリンピックがあれば、金メダルを取れる可能性がある日本の職業の中に、「すし職人」「建築家」「理美容師」この3つを挙げておられました。

日本の理美容師の技術は世界トップクラスにも関わらず、労働環境は世界の中では下位グループに属してある状態です。
原因と考えられるのは、リーマンショック以降の日本経済不況に陥ってデフレの申し子の
存在「大手1000円カットサロン」の出現により、法律スレスレもしくは違反に限りなく近い状態で、それを民主党が政権を取ってた野田総理が某大手1,000円サロンから出てくる
写真が大々的ニュースになって、理容組合が猛反発したのです。
また2〜3年前に安倍総理が美容室に通ってた頃、理容師法美容師法に抵触する恐れがあったので、直ちに省令改正が行われました。

業界の大問題でもある事なのに、法律が時の権力者や既得権を持つ者が支配されている状態は、理美容業界だけでないのは、周知の事実です

インターネットの常習化や電子決済の加速度的な普及、そしてなによりリーマンショックより遥かな不況が襲おうとしてる「コロナウイルス」の登場で
社会が公衆衛生の問題がクローズアップされる時代に
このように無洗髪サロンを放置しているとは、世界からどのように見られるかは、誰でも想像つくと思います。

このピンチをチャンスに変える時代になれるように、理美容業界の進歩発展、
地方創生、明るい少子高齢化の為、そして観光立国として世界1公衆衛生が
進んだ日本にする為にも、微力ではありますがryu-zu株式会社が全力で貢献していきたい
と考えておりますます。

乱文、お許しください。お読み頂き感謝しております
ありがとうございました

2020年3月24日火曜日、午前10時44分
新宿歌舞伎町アパホテル1613号室於


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